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批評

【書評】沼野雄司『ファンダメンタルな楽曲分析入門』

*1音楽の批評は敷居が高い。好き嫌いという主観的な価値判断を超えた、客観的な善し悪しの基準を持ち合わせていないからだ。そもそも客観的な判断軸なんてあるのか?そんな先入観を持っていたぼくのような人間に、本書はうってつけの一冊だった。ファンダメ…