思想
2019年に読んだ本からベスト20冊を選びました。 昨年1年間で読んだ本は42冊。いちおうの年間目標を100冊にしているので全然未達なのですが、事業模索に必死で余裕ゼロだった2018年が28冊。精神的なゆとりがいくらか戻ってきた気はしています。笑 個人的には…
「ブロックチェーン推進協会」の副理事長による解説書。ブロックチェーンの仕組みと合わせて、ビジネス活用の事例を紹介する一冊だ。いちばんやさしいブロックチェーンの教本 人気講師が教えるビットコインを支える仕組み 「いちばんやさしい教本」シリーズ…
3月末に「ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #5」として放送されたイベント。前後半合わせて3時間を超える対談を、後日タイムシフトで視聴しました。genron-cafe.jpとくに後半の議論が面白かったのですが、前半部の千葉さんによるプレゼンは思弁的実在…
「日本思想」の再設定 ──西郷隆盛と三木清から考える明治維新150年 3/13にニコ生で放送されたゲンロンカフェのイベントを視聴しました。明治維新以降の日本の状況について情報密度の高い議論が交わされ、めちゃくちゃ勉強になりました。前半部の議論だけです…
世の中にはセンスの良い人というのがいる。でもこの「センスが良い」とはどういうことだろうか? 別の言い方をしてみると、センスが良い人というのは、「カン」のいい人ともいえそうだ。『カンの構造』ではこの「カン」とは一体何なのかということを、脳の構…
自身が建築家であり建築批評の領域でも活躍する著者とともに、日本国内の現代建築を「眺めて歩く」ことを意図したような一冊。商業施設を中心に東京都内の建築が淡々と紹介される序盤こそ退屈にかんじたが、地方建築、住宅、そしてクルマからみた建築とテー…
画像引用:WSJ日本版 - jp.WSJ.com ジョージ・ソロス。金融取引の世界では知らぬ者のない成功者、伝説的なトレーダーである。彼の運営するファンドの扱う金額があまりに巨大であるために、ソロス氏の売り・買いの行動じたいが相場予測の材料となるほどで、「…
SNSを身近なものとかんじるようになったのは、mixiが流行りはじめた10年ほど前だったように思う。その後、GREEやmyspace、そしてFacebook、LINEといくつかの人気サービスが登場するわけだが、mixiによって広められたSNSのイメージは大きく変化していない。10…
近年、観光のひとつのスタイルとして「ダークツーリズム」という考え方が注目されています。今回は哲学者の東浩紀氏が監修した本書に触れながら、ダークツーリズムについてすこし紹介してみようと思います。 チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想…